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西村秀俊さん 65歳

童仙房区生まれ

茶農家

【同居家族】妻と母。

【今朝の朝食】ごはんとみそ汁ときゅうりの辛子漬。匠かにもおかずあったけど、パッと食べ てすぐ仕事に行ったから、よう覚えてへんな。

【もし100万円あったら】しばらく寝かしとくわ。こないだも友だちが買ってくれた馬券、100 万円当たりかけて惜しかったんやけど、当たったら何に使おうとか考えてなかったなあ。

【行ってみたい国】どこがええかな。やっばりお茶の産地があるところかなあ。

【しあわせを感じる時】新茶の時期に、茶畑でいい新芽が出てるのを見る時。

【村で好きなところ】童仙房の、新しいものに対してオープンなところ。

うちのひいじいさんが明治時代に童仙房に開拓に来てから、今で4代目。ひいじいさんが土地を開墾して、茶畑と田 んぼを作ってな。童仙房のお茶は味も香りもええですよ。高冷地で寒暖の差があって肥料ののりがええんやろね。 今日は朝6時に起きてすぐ茶畑に。朝のうちに茶葉を刈って、その日のうちに蒸すのと揉むのと加工をしてしまわなあ かんから、仕事は夜までかかるわ。お茶は待ってくれへんもんな。1日遅れたら葉が大きなって値が下がってしまう。 自然相手やから人間にはどうにもならん こともあるし 、何年かに1回はあかん年も巡ってくるけど、それでもみんなに「また飲みたい」と言ってもらえるお茶を作りたい と思って続けてきて、周りがみんな辞めていくのに取り残されて(笑)。大変やけど、春にいい新芽が出てるの見たら、やっばりうれしいですよ。毎年のことやのにわくわくするな。

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