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井上博文さん 41歳
童仙房区生まれ
ブルーベリー園・宿泊施設オーナー
【同居家族】妻と子ども2人。
【今朝の朝食】トーストとコーヒー。でも今朝は子どもに付き合っておにぎりも食べました。
【もし100万円あったら】新しいドローンを買いたい。赤外線のカメラのついたやつか、農薬散布できるタイプ。
あっ、でも宿のリフォームにも使いたいな(笑)
【行ってみたい国】フィンランド。嫁さんが昔から行きたがってて、本当は新婚旅行で行くはずだったのが事情で取りやめになったまま、いまだに約束が果てせていないので。
【しあわせを感じる時】子どもが笑ってる時。自分でも驚くほど今は子どもが生きがいです。
【村で好きなところ】やっぱり山の上。坂道を上がって童仙房に帰ってくるとほっとします。
この民宿は母がはじめたんです。僕は高校進学で村を出て、20代は建築関係の仕事をしたり、スノボのインストラクターをしたり、IT関係の会社でマネージャーやったりと、住むところもいろいろ変わりましたが、「いつかは村に帰るんだろうな」と思ってました。父が亡くなったのを機に、Uターンしたのが30歳の時です。うちの名物は冬の天然猪鍋と、夏の自家農園でのブルーベリー摘み。最近は「地域再生・防災ドローン利活用推進協議会」のメンバーとしても活動を始めました。いつかドローンを農作業に活用して、村の農家さんを手助けできるようになりたくて。宿の仕事と、ドローン普及活動と、畑の世話と。時間をやりくりしながらの毎日ですが、僕は現代版の百姓になりたいんです。若い頃に、百姓とは「百の仕事をする人」って意味なんだと知ってから、ずっとそう思ってます。
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