top of page

002

宮内知子さん 45歳

東京都生まれ[2011年移住]

木工作家

【同居家族】ひとり暮らし。

【今朝の朝食】ホットケーキとオムレツと紅茶。これは日曜朝の定番。

【もし100万円あったら】1ヶ月海外旅行へ。

【行ってみたい国】アメリカ(NY)とオーストリア。でもヨーロッパならどこでも。

【しあわせを感じる時】日曜朝のホットケーキ。不安になることがあっても、週に一度ホットケーキがおいしく食べられたらそれでいいや、って思える。役場の手続きや支払いなんかの雑用を終えた帰り道の気分も好き。

【村で好きなところ】近所の踏切から坂を下る時に見える、山と家並みと木津川の風景。

美大では陶芸専攻だったんですが、卒業後はものづくりから離れていました。でもどこか自分の底を見失ったようで次第に心身の調子まで悪くなっちゃって、やっぱり何かつくらなきゃとやみくもに木を彫り始めたのが25歳の時。「合わせ木」という技法も自分で考えたんです。村を初めて訪れたのは、2008年に童仙房の山ノ上マーケットに出店した時。その後、離婚を機に工房つきの新しい環境を探していた時に、ここの空き家を紹介されて滋賀から移住してきました。村の作家仲間は志の高い人が多いから、私もヘタなものつくれないですね。毎日判で押したようなリズムで工房に入り黙々と作業してるんですが、日曜日だけは商品じゃなく作品をつくる日と決めてます。時間の制約なしに「いいものをつくりたい」って思いだけで手を動かしてると本当に楽しくて。その時間が自分の支えになってます。

bottom of page